TL;DR
mackerel-agent.conf
に以下を追記
[filesystems]
ignore = "/dev/loop.*"
何か起きたか
新しいAMIからEC2を起動したらsnap でインストールされたサービスを起動すると、
空き容量には余裕があるにもかかわらず、 disk Usage 100% のアラートが発報される。
何が問題だったか
謎のデバイス /dev/loop0
や /dev/loop1
が増えており、かつ、それらのディスク使用率が 100% になっていた。
何ものかと調べたところ、どうやら Snappy のものらしい。
snap がデーモンを起こす際 /dev/loop[0-9]+
な命名の ループデバイスを Read Only でマウントするようで、
このデバイスの見かけ上の Usage が 100% なためdisk full アラートが発報されているようだ
解決策
mackerel-agent.conf
に以下を追記。
[filesystems]
ignore = "/dev/loop.*"
これで snap がマウントするループデバイスの監視を無視することができる。
備考
なお今回の事の発端は、突然 Ubuntu 16.04 ( と Ubuntu 18.04 ) の
最新 AMI に ssm-agent がプリインストールされるようになった こと。
この ssm-agent が snap でインストールされている。